戸越銀座商店街(メインストリート)
3分5つの商店街振興組合に分かれた全長約1.3kmのアーケード。精肉店、鮮魚店、惣菜屋、カフェ、美容院まで、400店舗以上がひしめく活気ある通りです。焼き鳥の煙と威勢のいい呼び込みの声が昼から夜まで絶えません。
💡 駅から徒歩1分。商店街は1.3キロほど続き、5つの商店街振興組合に分かれている。のぼりやバナーの意匠が途中で変わるので、歩いていると境目が分かる。
Tokyo
1927年、震災後の銀座が剥がした敷石をもらい受けて、この商店街は舗装された。名前は、その煉瓦と一緒にやってきた。
写真 OiMax / Unsplash
品川区戸越にある戸越銀座商店街は、全長約1.3kmに400店舗以上が軒を連ねる東京で最も長い商店街です。観光地化された場所とは異なり、地元の人々が毎日の買い物や食事を楽しむ生活の場がそのまま残っています。昭和の香りと現代のグルメ文化が混在する、東京でもっとも「普通の日常」を感じられるスポットです。
定番
5つの商店街振興組合に分かれた全長約1.3kmのアーケード。精肉店、鮮魚店、惣菜屋、カフェ、美容院まで、400店舗以上がひしめく活気ある通りです。焼き鳥の煙と威勢のいい呼び込みの声が昼から夜まで絶えません。
💡 駅から徒歩1分。商店街は1.3キロほど続き、5つの商店街振興組合に分かれている。のぼりやバナーの意匠が途中で変わるので、歩いていると境目が分かる。
商店街のほぼ中央に位置する地上駅。小さくてレトロな駅舎が商店街の雰囲気にぴったりとなじんでいます。ホームから商店街を見下ろす眺めも風情があります。
💡 ホームから見える商店街の風景は写真映えします。電車待ちの時間に撮影するのがおすすめ。
商店街の北側の端に近い荏原町・中延エリアは、より古い下町の佇まいが色濃く残っています。観光客が少なく、地元の常連さんたちの日常がそのまま見られるエリアです。
💡 混雑を避けたい方はこちら側から入るのがおすすめ。食べ歩きスポットが多い戸越銀座駅側はゴールにするとちょうどよいです。
地元の穴場
商店街から数分の距離にある町の銭湯。東京の低地に湧く黒湯の天然温泉で、古くから美人の湯と呼ばれてきた。浴室は七福神のペンキ絵がある「陽の湯」と富士山の「月の湯」の2つがあり、男女が日替わりで入れ替わる。どちらにも露天風呂とサウナがある。
💡 15時〜25時、金曜定休。大人550円、小学生200円。サウナは別料金。日によって入れる浴室が変わるので、もう一方を見に再訪する価値がある。
商店街から少し外れたところにある氏神様。七五三や初詣には近隣の家族連れが訪れますが、それ以外の日は静かです。社殿へは石段を上がります。
💡 境内は無料で自由に参拝できます。平日の午前中はほとんど人がいません。
メインストリートから一本入ると木造の家と細い路地が続く。商店街の幅が広く明るいのに対し、裏は道が細く、車がほとんど通らない。商店街を歩き疲れたら、こちら側へ抜けると人が少ない。
💡 駅から徒歩3分。アーケードから直角に曲がって2ブロック歩けば入れる。住宅地なので、静かに歩きたい。
定番
商店街の西寄りにある精肉店。店頭で揚げ物を売っており、コロッケはその場で食べられる。戸越銀座は食べ歩きができる商店街として知られていて、この種の店が通り沿いに点在している。
💡 月曜定休。駅から徒歩10分。商店街は1.3キロほど続くので、この店は歩いた先にある。
商店街沿いのたい焼き店。焼きたてを店頭で買って歩きながら食べる、この通りらしい買い方ができる。
💡 11時〜19時。駅から徒歩4分。
地元の穴場
大分県中津の唐揚げを出す店の本店。持ち帰りが中心で、商店街を歩きながら食べる客が多い。
💡 11時〜21時。駅から徒歩3分。
1923年、関東大震災。戸越の通りは低地で水はけが悪く、雨が降るたびに泥のぬかるみになった。同じ震災で焼けた銀座では、復旧にあたってレンガ舗装を剥がし、アスファルトに替えることが決まっていた。大量のレンガが、瓦礫として行き場を失っていた。
戸越の商店主たちは、リヤカーを引いて銀座へ向かった。もらい受けたレンガを、ぬかるむ通りに敷き詰めた。彼らはその通りを「戸越銀座」と名付けた。日本一の商業地にあやかりたい、という願いを込めて。
今、全国に「〇〇銀座」と名のつく商店街は300以上ある。そのすべての元祖が、ここである。
戸越八幡神社
巫女の浦安舞と獅子舞が奉じられ、子供神輿・大神輿・山車が町を回る。三年に一度の神幸祭の年には、全長1.3キロの戸越銀座商店街を御本社神輿が渡御する。商店街の長さがそのまま渡御の長さになる。
日程は年によって動きます。予定を組むときは神社・主催者の案内で確認してください。
都営浅草線の戸越駅前に建つビジネスホテル。戸越銀座商店街の東寄りからも近く、この一帯では数少ない宿泊施設のひとつ。
💡 駅から徒歩4分。品川へも五反田へも電車で数駅。
目安:1泊8,000〜14,000円(シングル)
商店街の西寄り、住宅街のビルの2階と3階にある小さな宿。ホテルではなく、暮らしの中に泊まる形になる。
💡 駅から徒歩12分。24時間対応。商店街の端に近いので、夜の買い物には向く。
目安:1泊4,000〜8,000円。軒数が少ないため早めの予約必須
渋谷から
約21分 · 乗換1回 (五反田で乗換) · JR山手線 → 東急池上線 · ¥340
新宿から
約27分 · 乗換1回 (五反田で乗換) · JR山手線 → 東急池上線 · ¥350
東京駅から
約30分 · 乗換1回 (五反田で乗換) · JR山手線 → 東急池上線 · ¥350
上野から
約36分 · 乗換1回 (五反田で乗換) · JR山手線 → 東急池上線 · ¥390
池袋から
約36分 · 乗換1回 (五反田で乗換) · JR山手線 → 東急池上線 · ¥390
品川から
約15分 · 乗換1回 (五反田で乗換) · JR山手線 → 東急池上線 · ¥290山手線でどこから来ても、五反田で東急池上線に乗り換えるのが基本になる。
成田空港から
約102分 · 乗換1回 (押上で乗換) · 京成成田スカイアクセス線 アクセス特急 → 京成押上線快速特急 · ¥1,520
羽田空港から
約49分 · 乗換2回 (浜松町と五反田で乗換) · 東京モノレール → JR山手線 → 東急池上線 · ¥870連絡バスで蒲田へ出て池上線に乗ると、53分ほどかかるが537円と安い。
所要時間は平日昼間の目安、運賃はきっぷの概算です。どちらも変わるので、当日は乗換案内で確認してください。
東急池上線「戸越銀座駅」出入口2から徒歩2分、または都営浅草線「戸越駅」A2出口から徒歩1分。商店街は戸越銀座駅をはさんで東西に約1.3km続く。品川駅からはJRで五反田駅へ出て、東急池上線に乗り換えて2駅。
商店街は平日の午後がいちばん生活の場らしい。朝は9時前だと多くの店が開いておらず、店主が打ち水をして配達の車が行き交う時間で、これはこれで見る価値がある。夕方18時以降は立ち飲みの店が動き出す。秋には商店街まつりがあり、路上に特別出店が並ぶが、日程は毎年変わるので商店街振興組合の案内で確認したい。
ほとんどの小規模店舗は現金のみ対応。小銭と千円札を多めに用意しておくと安心です。週末の午後は通路が混雑するため、大きなキャリーバッグでの来街は避けましょう。買い物用のエコバッグを持参すると重宝します。
「江戸越え」がなまったものと伝わる。江戸の外へ出る村、という意味である。戸越八幡神社には「江戸越えて…」で始まる古歌が伝わり、これを由来とする。なお「銀座」のほうは、1927年に銀座から敷石を譲り受けて商店街を整備したことによる。