吉徳の人形 浅草橋本店
徒歩2分Yoshitoku Dolls, Asakusabashi
1711年の創業と伝わる人形店。駅前から続く江戸通りには人形問屋が並んでいて、その中でも古い一軒である。ショーウィンドウには雛人形や武者人形が季節ごとに並ぶ。
9時30分〜17時。駅から徒歩2分。雛人形の時期(1月から3月)がいちばん展示が多い。
Asakusabashi
三百年、同じ町で人形を売り続けてきた問屋街。
秋葉原と浅草の間にある問屋の街。江戸通り沿いに雛人形・五月人形の老舗が並び、手芸・ビーズ・パーティー用品の問屋も集まっている。小売もするが本業は卸で、平日の昼間に動いているのは職人と小売店主である。
この駅を宿の拠点にしたときの、主な行き先までの時間。
運営者のひとことJRの改札は2階、地下鉄の改札は地下にあり、乗り換えは階段の上り下りが多い
| 行き先 | 時間の目安 | 乗り換え | 主な路線 |
|---|---|---|---|
| 羽田空港 | 約35分 | なし | 都営浅草線・京急線(直通) |
| 成田空港 | 約85分 | 1回(押上) | 都営浅草線 → 京成線 アクセス特急(成田スカイアクセス線経由) |
| 東京駅 | 約10分 | 1回(秋葉原) | JR中央・総武線各駅停車 → JR山手線 |
| 浅草 | 約5分 | なし | 都営浅草線 |
| 渋谷 | 約30分 | 1回(代々木) | JR中央・総武線各駅停車 → JR山手線 |
| 新宿 | 約25分 | なし | JR中央・総武線各駅停車 |
| 東京ディズニーリゾート(西船橋経由) | 乗車 約40分 | 1回(西船橋) | JR中央・総武線各駅停車 → JR武蔵野線・京葉線西船橋から舞浜方面は、日中1時間に3本くわしく西船橋から舞浜方面は、日中1時間に3本 |
公式の時刻表から、平日の日中の1本で調べた目安(2026年9月24日確認)。「乗車」は乗っている時間だけで、乗り換えの時間を含まない。時間帯や曜日で変わる。
Yoshitoku Dolls, Asakusabashi
1711年の創業と伝わる人形店。駅前から続く江戸通りには人形問屋が並んでいて、その中でも古い一軒である。ショーウィンドウには雛人形や武者人形が季節ごとに並ぶ。
9時30分〜17時。駅から徒歩2分。雛人形の時期(1月から3月)がいちばん展示が多い。
Yanagibashi Bridge & Kanda River
神田川に架かる柳橋は、かつて江戸随一の花柳界への入り口として賑わいました。現在は静かな川沿いの遊歩道となっており、柳の木が水面に枝を垂らす風情ある景色を楽しめます。
早朝の川霧が立ち込める時間帯は特に雰囲気があります。隅田川テラスへと続く散歩道としてもおすすめです。

2026年7月撮影
Kiwa Seisakusho, Asakusabashi main shop
ビーズやアクセサリーの部品を扱う店の本店。1階から4階までが売場で、金具・チェーン・天然石などが種類ごとに並ぶ。浅草橋の駅まわりにはこの種の問屋と小売が集まっている。
9時30分〜18時30分。駅から徒歩3分。駅前に支店もあり、そちらは19時30分まで。

2026年9月撮影
Yakatabune Boat Houses, Yanagibashi
駅から柳橋にかけての神田川沿いに、屋根のある船が舫われている。この一帯が花街だった頃から、船宿は水の上で商売を続けてきた。小松屋は1927年からここで船を出している。乗れば二時間半から三時間、隅田川を下って湾へ出て、塔の下をくぐって戻る。天ぷらは船の上で揚がる。
予約が要る。数日前には取っておきたい。相乗りの船なら一人でも乗れて、食事と飲み物込みで一人12,000〜14,000円が相場。貸切は人数が要る。花見の時期と隅田川花火の夜は真っ先に埋まる。

2026年9月撮影
Asakusabashi Suga Shrine
推古天皇九年(601年)の創建と伝わる古社。江戸期には蔵前天王社と呼ばれた。観光地ではなく町の氏神で、平日は静かに参拝できる。
御朱印がある。銀杏岡八幡神社とは徒歩数分の距離なので、あいだの問屋街を歩きながら二社を巡るとちょうどよい。

2026年9月撮影
Ichoogaoka Hachiman Shrine
康平五年(1062年)の創建とされる。源頼義が銀杏の枝を差して戦勝を祈った地と伝わり、社名もそこから来ている。浅草橋駅の東側、問屋街のなかにある。
御朱印がある。境内は狭く、通り過ぎてしまいやすい。
Kanda River Backstreet Walk
柳橋から両国方面に神田川を下ると、船宿や釣具店、倉庫作業員向けの小さな定食屋など、再開発から取り残されたような古い東京の景色が続きます。
平日の朝10時頃が最も活気があります。荷物の搬入作業や職人の行き来が見られ、生きた東京の裏側を体感できます。

2026年7月撮影
Wholesalers' Lane behind Edo-dori
江戸通りの一本裏に入ると、祭り用品・演劇小道具・和紙製品を扱う古い問屋建築が続く路地があります。小売ではなく、店に卸すための問屋が並ぶ一帯です。
ほとんどの店が平日のみ営業で、土日は閉店しています。訪問は必ず平日に計画してください。
Parts Club main shop
アクセサリー部品の専門店の本店。駅を出てすぐの柳橋側にあり、貴和製作所と並んでこの街の手芸材料の柱になっている。作り手が仕入れに来る店だが、一般の客も買える。
9時30分〜19時30分。駅から徒歩1分。
Festival & Event Decoration Wholesalers
全国の祭りや行事で使われる提灯・飾り物・和小物の多くは、浅草橋の問屋を経由して各地に届きます。実際に祭りで使われる規格の品が、そのまま棚に並んでいます。
Kyugetsu Dolls, Asakusabashi head shop
1835年の創業と伝わる人形店で、吉徳と並ぶこの通りの老舗。総本店は柳橋側にあり、階を分けて雛人形や五月人形を展示している。買わずに見るだけでもよい。
9時30分〜17時15分。駅から徒歩2分。1月から3月が雛人形、4月から5月が五月人形の時期。

2026年9月撮影
Kissa Yuraku
浅草橋の喫茶店。朝7時から開いていて、問屋が動き出す前の時間から人が入る。夜はやっておらず18時で閉まる。
7時〜18時。駅から徒歩3分。問屋街が開くのは9時半ごろなので、その前に朝食をとる場所として使える。
浅草橋の交差点に立つと、四方に人形屋の看板が見える。そのうちの一軒、吉徳の創業は正徳元年、一七一一年である。八代将軍吉宗が将軍職に就く五年前で、以来三百年あまり、同じ町で人形を売り続けている。江戸のころ、この一帯は浅草茅町といった。橋の名のほうは、ここに架かっていた浅草御門——浅草寺へ向かう道の入口に置かれた城門——に由来する。門は一六三六年に築かれ、いまはもう無い。
人形屋が集まったのには順序がある。はじめに市が立った。江戸も中ごろになると節句を祝う習慣が庶民にまで広がり、市中のあちこちで人形市が開かれるようになる。なかでも浅草茅町の市はよく知られていて、買いに来る人がいる場所には、売る者が寄ってくる。人形屋が増え、そのまわりに玩具の問屋が増えた。一八三五年、横山久左衛門という人が神田川のほとりに「人形師 久月」の看板を掲げる。吉徳と久月は、いまも数百メートルしか離れていない。
問屋街の品目は、そのあとも増え続けた。ビーズ、造花、アクセサリーの材料、祭りの飾り、包装の紙と紐。人の形をしたもの以外を売る店のほうが、いまは多い。それでも三月と五月が近づくと、店先の主役はまた人形に戻る。雛人形は、飾られている日数が短いことで知られている。しまわれて、一年たって、また出される。この町が四百年近く売ってきたのは、そういうものだった。年に数日しか使わないのに、家から捨てられないもの。
Izakaya Alleys near Asakusabashi Station
JR浅草橋駅の南側に、倉庫の作業員や問屋の職人が通ってきた古い居酒屋が数軒ひしめく路地があります。看板は手書きで、店の造りは開店当時のままのところが多い。
平日夕方18時以降に訪問するのが正解。煙と笑い声を辿って路地に入れば見つかります。

2026年7月撮影
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APA Hotel Asakusabashi-Ekimae
浅草橋駅すぐ前の信頼できるビジネスホテル。JR総武線と都営浅草線の乗り換えに便利で、東東京観光の拠点として最適です。コンパクトながら清潔感があります。
Toyoko Inn Akiba Asakusabashi-eki Higashi-guchi
安定したサービスと無料朝食で知られる東横INNの浅草橋店。秋葉原・浅草・両国へ徒歩圏内という立地のよさから、国内外のビジネス客に人気があります。
Henn na Hotel Tokyo Asakusabashi
駅から徒歩2分、H.I.S.グループのロボットホテル。「ロボットが働く世界初のホテル」としてギネス認定されている。チェックインは約10秒で完了する。客室の約65%がツイン・トリプルで、一人旅にも少人数のグループにも使いやすい。
室内で美容・健康機器を使える「DOCTORAIRルーム」もある。値段は上がるが、この価格帯のホテルでは珍しい設備。
1月8日
鳥越神社
午後1時から、正月飾りや書き初め、前の年の札を境内で焚き上げる。子どもが青竹で地面を叩いて回り、そのあと長い竹の先に餅をくくって火であぶる。この餅を食べると一年病気をしないと言われる。関西で左義長と呼ぶ行事と同じもの。
6月9日に近い土・日
鳥越神社
本社神輿は「千貫神輿」と呼ばれ、重さおよそ4トン。都内でいちばん重い神輿とされる。日曜の夕刻、神輿の弓張提灯と町会の高張提灯にいっせいに火が入り、暗くなった道を宮入していく。この宮入道中が「鳥越の夜祭り」。神社は浅草橋駅から徒歩8分ほど。
7月7月最終土曜
隅田川上流
ここより上流、桜橋から厩橋にかけての空に約2万発が上がる。浅草橋は観覧場所ではない。上流の橋のほうが見える。ここは船の出るところで、柳橋の屋形船はこの夜のぶんが早くに埋まる。
日程は年によって動きます。予定を組むときは神社・主催者の案内で確認してください。
浅草橋にはJR中央・総武線各駅停車と都営浅草線が乗り入れる。総武線各駅停車は新宿から直通するが、中央線快速で乗り換えるほうが速い。都営浅草線は京急本線と直通しているので、羽田空港からは乗り換えなしで来られる。成田エクスプレスは浅草橋にも秋葉原にも停まらないため、東京駅か日暮里で乗り換えることになる。隣の駅は歩ける。蔵前は江戸通りを北へ8分、秋葉原は川沿いに西へ15分、両国は橋を渡って東へ15分。浅草までも25分ほどで着く。所要時間と運賃は下の表にまとめてある。
問屋街のピークは平日午前9時〜正午。雛人形の展示は1月〜3月上旬(ひな祭り前)が最も豪華です。夏には柳橋周辺で地元の納涼祭があります。
問屋街は商売の時間で動いている。日曜と祝日はほとんどが閉まり、土曜も半分ほど。夕方5時には表を閉める店が多いので、来るなら平日の午前がいい。『業者様向け』と貼ってあっても、ひと声かければ個人客を断る店はほとんどない。小さな問屋は現金のみのことが多い。袋は持っていく。思ったより買うことになる。
「浅草へ向かう橋」の意味である。1636年、江戸城の外郭に浅草御門が置かれ、その前の神田川に架かる橋が浅草橋と呼ばれた。門も橋も浅草そのものではなく、浅草へ通じる道筋にあたる。